8本RCI-FX手法2025年2月トレード実例

【2025年2月版】RCI専業トレーダーのFXトレード記録
目次

【2025年2月版】8本RCI-FX手法5分足トレード解説

FXトレーダーR

2025年2月の8本RCI-FXトレードを一部抜粋して掲載しています。
各ロジック、どのようなポイントでエントリーしているのか、トレードイメージの参考にしていただければと思います。

8本RCI-FX手法
ロジック①:狙いはトレンドフォロー(+初動)、8本RCI-FX手法全体の7割のエントリーを占める最も重要で根幹となる手法
ロジック②:過熱した相場を見極め、その後の転換をピンポイントで拾っていく手法
ロジック③:調整後の相場のベストタイミングでエントリーができる、アールの8本RCI手法の中でも最も勝率が良く、利益も伸ばせる手法

※主要なインジケーターは非表示です。

2025年2月1週のFXトレード5分足

ロジック①~⑤、トレンドフォローに転換に逆張りに・・・バリエーション豊かで繋がりやすい相場でした。
優位時間内は含み益で悠々と決済ルールまで高みの見物というシーンも多く楽な一週間でしたね。

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8本RCI-FX手法USDJPY:ロジック①初動

この日のUSDJPYは長く続くレンジ、上下どちらに向かうか分かりにくい相場も8本のRCIを丁寧に読み取る事により、その開始地点である初動を捉える事ができます。

RCI分析により青点線から目線は下に固定しフィルターを解除。
まさに伸び始め、これしかない1本を捉えました。

このトレードはビッグトレードの定義に該当したため、利益を最大化するビッグトレード用の決済に切り替えて決済条件が整うまでホールドし、50pipsほど獲得してトレードオフとなりました。

2025年2月2週のFXトレード5分足

8本のRCIで高い再現性と勝率を実現するFX手法をマンツーマン指導
8本RCI-FX手法EURUSD:ロジック③上位3波→ロジック①トレンドフォロー

今週はロジック③とロジック①が繋がった場面です。
ロジック③とロジック①の狭間、黄色四角で囲んだポイント相場がもたついているのがわかりますか?

実はわたしたちはここには強力なラインが存在する事を事前に認識しながらトレードしていました。

・過去にさかのぼって目立つ高値や安値があったから・・・
・トレンドラインやチャネルが引けたから・・・

といった自己都合の恣意的なものではありません

8本RCI-FX手法のチャートにはその日のデイトレードにおいて最初から描かれる強力なラインがあります。
どのようなラインもそれをそこに表示させているだけではただの目安程度になってしまい役には立ちませんが、手法内で利用する方法が明確に定まっている事により、今回の事例のような相場の上下動に巻き込まれず、伸びる根本だけでトレードする事が出来ます。

ストレスの少ないトレードで勝ち逃げを重ねる事が出来る

再現性の高い同じトレード行動を取り続けるために必須の要素の一つであると考えています。

2025年2月3週のFXトレード5分足

今週は8本RCI-FX手法における理想的なトレード事例を紹介しようと思います。(個人的展望も含めて)

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RCI初動形状のロジック①で売りエントリーとなり手堅く40pips獲得、そして特筆すべきはロジック①の売りエントリーを決済した足がロジック⑤逆張りの買いエントリーとなり更に20pips強を獲得できました。
どちらも両ロジックの典型的な形状でしたので、2本ともエントリーできた生徒さんも多かったシーンですね。

この日は
このたった2つのトレードでニューヨーク市場のほとんどの時間を増えていく含み益を眺めているだけ
で過ごす事ができました。

一言に「理想的なトレード」と言いますが、それを具体的に言語化できているトレーダーはあまり多くはいらっしゃらないかもしれません。
一撃100pips!!といったpipsがたくさん獲れた事を理想的なトレードとするのか、
何連勝!や今日の勝率は100%!と勝ち数をもって理想的なトレードとするのか、
上記のような単純でわかりやすい理想や指標は、これからFXで勝ちたい/儲けたいと思う人を惹き付けてやまない字面ではあると思います。

しかし本当の理想とは、その時の「トレード行動」がいかに理想的であったかで見るべき、とわたしは考えています。

わたしの理想とするトレード像は、「シームレストレード」です。
売りエントリーを決済した足で買いエントリー、買いエントリーを決済した足で売りエントリー、
このようにトレード開始から終了までシームレスに途切れる事なくトレードを継続する事、これこそが求めるべきわたしの理想のトレードです。

そんな事できるわけない!と夢物語のように思う方もいらっしゃるかもしれませんが、トレードの原理をよくよく考えてみると・・・
売りエントリーを決済する理由は、売りの勢いが弱まり買われる可能性が高くなった、と分析するからです。
であるならば、売りの決済は誰かにとっての買い場であり、反対の買いの決済もしかりです。
例えばニューヨーク市場の優位時間開始から、売り買いエントリーと利確を繰り返しながら自由自在に相場を駆け回る・・・

こんなトレード、考えるだけで楽しくなってきませんか?

トレードに完成や終わりはありませんし、わたしの手法も進化し続けていますが、8本のRCI分析の探求を深めていけばいくほど、今回のようなシームレスに近いトレード場面もどんどん顔を覗かせてきます。
あくなき探求心で理想を追いかけるトレードもFXの楽しみの一つです。
今後も勝ちにこだわり再現性の高いトレードを生徒さんと共有しながら実現していこうと考えています。

今週もありがとうございました。

2025年2月4週のFXトレード5分足

ここで決済できなければ逃げ場なし。
せっかく出ていた含み益をみるみる失い、損切りしようにもまだ伸びるんじゃないかと決断できない・・・
これが決済における最悪の状況です。

エントリーはとても丁寧に解説している方が多いと感じますが、決済に深く言及されている方はあまり多くないと思います。
このサイト内においても何度もお話していますが、トレードにおいてエントリーと決済は双璧です。
※本当はエントリー/エグジット(決済)/資金管理の三位一体を整えてこそ、相場からお金をいただくために最大の力を発揮するものですが今回は割愛します

エントリーは色々と言い訳ができる分、雄弁に語りやすいという側面がありますが、決済はそれそのものが結果ですので言い訳がききません。わたしは「負け」に心揺さぶられるという弱点を持つトレーダーですので、勝ちにこだわり勝率を高める事こそが、平常心を保ちながらトレードを継続できる唯一の手段であると考えています。そこに検証と実践によって資金増加を担保された手法が合わさって初めて、FX取引に純粋な投資としての役割を与える事ができるのだと思います。

前置きが長くなりましたが下記の事例は今週のUSDJPYのロジック③のトレードです。

裁量と無裁量のハイブリッドFX手法は決済も重視して負けトレードを勝てるトレードに変える事が出来る

ロジックルールに従って上位3波を捉えてエントリー。
決済は底値を付けた次足で決済となりました。
もし、ここで決済出来ていなければ・・・その後の上昇トレンドに巻き込まれ、あれよあれよという間に含み益が消滅して、勝ちを失う事になります。
こういった遅々とした含み益の減り方は地味に精神的ダメージが蓄積し、以降のトレードにも影響する事が多いものです。

もう一つ、今週の事例でEURUSDのロジック①を見てみましょう。

FX相場の天底で勝ち逃げするRCIテクニカル分析を個人指導するFX専門のオンラインスクール

このエントリーは先ほどと違い、非常に短期間のトレードとなっています。
エントリーから3本後、ほぼ天井値での決済としています。
ここで決済していなければ・・・一気に含み益を失って、損切りした後に伸びていく、というトレーダーとしては最も屈辱的でダメージの大きいトレードとなります。

一般的な手法ならば決済機会を見失ってどちらも負けになる可能性は十分にありましたが、本手法におけるこの両トレードで注目していただきたい点は、選択式決済ルールに従って決済すべき時に勝ち逃げし、
勝ちトレードで終える事が出来ている
という事です。

エグジット(決済)はエントリーと双璧を成す重要な事項であるという事がお分かりいただけると思います。
個人的には、かつてのわたしと同じ様に一つの負けで正常なトレード判断が揺らいでしまう、という方にこそ本手法を使用してほしいと感じます。

今週もありがとうございました。



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