8本RCI-FX手法

再現性があり勝てるFX-RCI手法

勝てる可能性の限りなく高い1本のローソク足を導き出す

FXトレーダーR

8つのRCIを駆使して相場を自在に操る!
MTF不要、勝率と再現性を極限まで高める圧倒的なFXトレード、なぜそのような事が可能なのか見ていきましょう。

本手法はこの辺でエントリーできるかな?という曖昧なものではありません。
8本のRCIを駆使したルールに基づき、エントリーするローソク足を文字通り1本まで絞り込みます。
しかも裁量の余地を限りなく少なく、ルール化できる部分は絶対のルールとすることにより、再現性が非常に高いのが大きな特徴です。
8本のRCIによって優位性を極限まで高めたトレードの真骨頂はズバリ「勝ち逃げ」です。
大勝ちのトレードより、負けないトレードを重視し、徹底した負けの排除を習得していただきます。


2023年11月~12月USDJPYエントリー事例(1時間足トレード)
(スタンダードクラス:ロジック①のみを使用)


8本RCI-FX手法の特徴

8本RCI-FX手法の特徴

  • MTF不要
    • 単一時間足で分析する
    • 初心者/経験者を問わない
  • 高い再現性
    • 仕分けられたSTEP
    • 恣意的な要素の排除
    • パズルを解く感覚
  • 圧倒的な勝率
    • 勝ち逃げ
    • エグジットの追求

MTF(マルチタイムフレーム)分析は不要

マルチタイムフレーム分析とは、例えば5分足でトレードを行うにあたり、それよりも上位の足(15分足や1時間足、4時間足や日足等)で予め分析し、実行時間足である5分足トレードの優位性を高めようと試みる下のチャートのような分析の事です。
左上の日足で方向を見て、次に左下の1時間足で小さい方向を決めて、さらに右上の15分足で方向が揃うのを待って、最後に5分足で狙うポイントを待つ、といった使い方が一般的でしょう。

マルチタイムフレーム分析はいらない

人によってはこれを環境認識と呼んで、大きな時間足が向いている方向に沿ってトレードを行っていくものとなります。
マルチタイムフレーム分析(環境認識)で大局を見定める事が最も大切であり、大きな方向性さえ合っていれば負ける事も少なくなるため、上位足から順番に見て、現在の環境を分析する事が最も重要である・・・と。

果たして本当にそうでしょうか・・・?

大局を見定める事は確かに重要です。
ですがそれは「マルチタイムフレーム分析にしかできない」という事では決してありません。
(マルチタイムフレーム分析を否定している訳ではありません)
わたしは本手法の構築にあたり、ここに気が付くまで最も時間がかかりました。

最初はMTF分析も取り入れて最大24本のRCIでトレードを行っていましたが、
・ある1つの数値のRCIに環境認識を依存する事
・何本ものRCIで複数の時間足チャートを使って環境認識を行う事
膨大な検証の結果、この2つの環境認識方法において勝率は変わらない事を突き止めましたので、現在はMTF分析は行っていません。
テクニカル分析の常識から外れるかもしれませんが、むしろ今となってはアールの手法において、MTF分析は情報過多となってしまい邪魔ですらあります。

FXトレードは環境認識が全てである、と強調されている方も多いのですが、わたしはそれとは違う考え方をしています。
環境認識とは今からトレードを行うとして、
上か下、どちらに狙えば有利かな?
この程度の事なのです。そのため、よくない言葉かもしれませんが「大雑把」でよいのです。
実際に自身で検証を重ねた結果としては安定した勝率の維持という意味でも、「エントリーの精査」と「上手なエグジット」の方を何倍も重視すべきだと考えています。

そのため、本手法ではマルチタイムフレーム分析を使用せず、単一時間足=シングルタイムフレーム分析を用い、5分足トレードならば5分足のみ、1時間足トレードならば1時間足のみで、分析→エントリー→決済、という一連のトレードにおける行動を完結させる事ができます。

・8本RCI-FX手法にMTF(マルチタイムフレーム)分析は不要
・環境認識よりもエントリー精度を重視

FX初心者でも手法の分析の理解がスムーズ

MTF(マルチタイムフレーム)分析を使用しない、という事のメリットの一つとして、初心者/経験者を問わない、という点をあげる事ができます。
これはこの後の全ての項目のメリットにもなるのですが、

・単一時間足(シングルフレーム)分析のみに集中
・誤った判断の可能性の減少→再現性の向上

主にこの2つの面において良い効果を生み出す事になります。
次以降の項目で見ていきましょう。

再現性

STEP形式のチャート分析

本手法は全ての項目を「STEP」で順番に見ていく事により、ロジックの最後のSTEPを分析し終えると、自然と1本の勝ち足まで絞り込まれているという特徴があります。

STEP
環境認識

大まかな方向を1本のRCIにより確認する

STEP
押し戻り確認

STEP1で狙う方向に進むための予備動作の発生を確認する

STEP
懸念事項確認

狙いの方向への障害の有無を確認する

STEP
エントリータイミング決定

STEP3の障害が無ければ、ジャストエントリータイミングを待つ

本手法のメインであるロジック①の分析工程はこの4つになりますが、これを一気に分析する訳ではありません。
「STEP」とあるように、1から順番に一つずつ見ていきます。しかもマルチタイムフレームではなく、単一時間足のみでの分析です。
STEP1がOKならSTEP2を判断、STEP2がNGならSTEP1へ戻ります。
全てのRCI、インジケーターに明確な役割を持たせています。 8本のRCIが全体的にこうなったら・・・という曖昧な読み取り方はしません。 8本のRCIを駆使したルールに基づき、エントリーするローソク足を文字通り1本単位で絞り込みます。 裁量の余地をできるだけ少なく、ルール化できる部分は絶対のルールとすることにより、再現性が非常に高いのが大きな特徴です。

・STEP形式による分析で再現性を高めている

恣意的な要素の排除

再現性を高めるためにもう一つ重視した事、それは恣意的な要素を可能な限り排除する事です。

例えばその一つに「ライン」があります。
わたしはこの「ライン」というFX分析が大変苦手です笑
正確には自分で引くライン(水平線、トレンドライン、チャネルラインを問わず)がとにかく苦手なのです。
このコンテンツをお読みいただいている皆さんはどうでしょうか?

  • ラインの扱い方で困る事一覧
    • ラインを引く時
      • ヒゲに引く?実体に引く?
      • どこまでさかのぼって引くの?
      • 引いたラインはいつ消していいの?
    • ラインを使う時
      • ヒゲ抜け?実体抜け?
      • 足の確定を待つ?それとも指値?
      • 複数のラインがあったら?
      • 一気に大きな足で抜けた場合は?

まだまだいくらでも書けそうですが、このような迷いが生じる中、一個人が勝手な思いで引いたラインが本当に機能するのでしょうか?
そのラインはもう一度同じような局面が訪れた際、一貫して同じように引く事が出来ますか?
わたしのラインに対する教養不足、探求不足といえばそれまでなのですが、少なくとも同じ思いをお持ちの方もいらっしゃると思います。
しかもこの作業をマルチタイムフレームで上位足から順番に正確に分析していかなければならない、となると・・・わたしには到底できそうもありません。
それならば単一時間足で、一定のルールにより定められたRCIの形状の見極めに集中する方が、相場に対するアプローチとしては断然再現性が高いとわたしは考えます。

これは何もラインを軽視したり否定している訳ではないのです。
本手法においてもラインは使用します。
ですが、自身で引くラインは用いることはありません。
本手法で使用するラインは世界中の誰もが同じ水準で見る事ができるラインのみ、となります。

今回はラインを例に取りましたが、自分の判断でチャートに何かを書き加えるという行為は行いません。
これはなぜかというと、このように自分で加えるもの、というのは意図せず、自分にとって都合のいいもの、となります。
本手法の到達地点の一つとして、指導者であるわたしと同じ場所でエントリーし、同じ場所で決済する、という事を目的としています。
よって自身の判断でチャートに何かを加えるという恣意的な要素は、この目的を妨げる要因となるため、分析方法として採用しておりません。

・チャートに個人の主観を極力付け加えない

エントリー=パズルのピース

FXはシンプルなパズル

上記コンテンツ内でもお話いたしましたが、FXがまるでパズルのようになる、というご感想を生徒さんからよくいただきます。
例えば本手法のメインであるロジック①トレンドフォローの場合、「トレンドフォロー」というパズルのピースをわたしたちは手にしています。
そしてSTEP1から順番にパズルのピースが空いている箇所を確認していき、後はカチッと当てはまる箇所に持っているピースをはめるだけです。
持っているピースの形は変わりません(相場は変わるがルールは変わらない)ので、また次のトレードも同じようにトレンドフォローというパズルのピースが当てはまる場所にはめにいく、考え方は非常にシンプルです。
こうしてトレンドフォローというパズルを完成させ、相場から利益を抜き取っていきます。

真骨頂「勝ち逃げトレード」

勝率について

この手法のPDFを読んで1週間勉強すれば、勝率90%!毎月3000pipsの利益がでます!

などと申し上げられるとよいのですが、残念ながらそのような手法はこの世に存在しておりませんし、そのような成果を求められている場合、わたしはお教えする事ができませんのでご了承ください。

本レクチャーの受講生さんの平均勝率は80%OVERです。

2023年度、リアルトレードまで移行済み生徒さん延べ329名の週次報告より集計

また、個人個人の集計は取っていませんが、参考としてわたしの毎月のリスクリワードはおおむね1:2以上です。
これはトレードあたりの損失と利益を表したもので、わたしのトレードは損切り時が1の損失だったとすると、利確時は2の利益を得ていたという事です。
生徒さん全員がこのようなリスクリワードだった訳ではありませんが、本手法が再現性を高める事を重視している目的はわたしと同じ場所でエントリーし、同じ場所でエグジットとする事です。
例えこの月の決済がうまくいかず、リスクリワードが1:0.5だったとしても、勝率が80%であれば、10回のトレードを行ったと仮定して、
2敗×損失1=2
8勝×利益0.5=4
差し引き2の利益を手元に収める事ができるという事になります。

手法の練度がエントリー/エグジットとともに高まってくると、乱暴な表現となってしまいますが、
「どうせ儲かる」
「結局資金は増えていく」

そのため、一度や二度の負けトレードに心を揺さぶられる事のないトレードを実現していける事となります。

勝ち逃げ=負けを避ける

トレンドフォローで狙うポイントをRCIを使って可視化する、しかも最大限有利で安全なローソク足1本まで絞り込んで、そしてそれを「勝ち=利益」で終結させる、というのが本手法のコンセプトです。

・手法に自信が持てない
・ポジポジ病
・タジタジ秒
・チキン利確
・損切り引き延ばし
・リベンジトレード
etcetc…..

今でこそFXで生計を立てていますが、わたしも上記含め、多くの弱点を抱えていました。
これら弱点の根源にあるのはその全てが「負け」トレードです。
「負け」という人間の判断力を大きく鈍らせる現象、負けに極端に弱いわたしがわたしのために構築した手法ですので、同じように1つの負けで、メンタルが狂い、リベンジをして、さらに負けを呼び込んでしまう方に有効な手法であるとも考えています。

エグジット(利食い)の追求

どのような手法でもそうですが、手法全体において、どうしてもエントリーが花形に見えてしまいます。
多くの方がエントリー偏重となってしまわれますし、そのお気持ちも分かります。
勝ちやすい足やお金の儲かる可能性の高い足を探すというのは楽しいものです。
なぜなら「どこまで伸びるか」という結果に直結するエグジットより、「どこが伸びそうか」というエントリーの方が述べるには簡単だからですね。
そういう意味ではエントリーは、「ほらね、少しは伸びたでしょ?ここで逃げていれば勝ててました!」という逃げ場があります。
ですがエグジットはそれそのものが結果ですので、言い訳がききません。
この事に深く言及している方はそう多くはいらっしゃらないと思います。

ですが実際のところ、勝率を左右してくるのは利食いがうまくできるかどうか、というのもエントリーと同じくらい大きなウェイトを占めてきます。エントリーが半分、利食いが半分と考えてもらっても決してオーバーではありません。
本手法の場合、エントリーの精錬度合いによって、決済を使い分ける術まで踏み込んで習得していただきます。
少し懸念があるエントリー状況なら早期撤退を心掛け、何らかのストップする事項や反応があれば1:1で決済、自信のあるエントリーなら行けるところまで利伸ばしを目指します。

これも「もうちょっと伸びるんじゃないか?」といった、主観的、感覚的な利伸ばしではなく根拠の見方や方法も順番にお教えしていきます。
エントリー後に逆行した場合も絶対に諦めません。
全損の可能性を上手なエグジットでできる限り潰していき、微損や建値、運が良ければ微益で逃げる割合を増やします。
そうすると、少なくとも週次ではマイナス収支になる事が難しいという圧倒的な勝ち逃げトレードへと変わっていきます。
こうなるとFXは本当に楽しくなってきますよ^^


FXトレーダーR

ここまで本手法の主だった特徴を見ていただきました。
その他、適用時間足、通貨ペア、トレード回転数、8本ものRCIを読み取れるのか、
といったよくいただくご質問を下記ページにまとめています。