相場の角からエントリーする再現性と優位性
【2025年8月5週】8本RCI-FX手法5分足デイトレード解説
トレードの性質としてよく語られる視点として、
順張りか 逆張りか
というのがありますね。
8本のRCI分析によって導き出される勝てる可能性の高い1本のローソク足。
これはロジックによって順張り、逆張り、転換などなど、狙いは変われど打ち込む場所は同じです。
次のA~Cのチャート画像はいずれも今週の8本RCI-FX手法の5分足デイトレード場面です。

A

B

C
A:ロジック①順張りトレンドフォロー
環境認識:下目線
RCI分析:トレンド1波が発生し、押し戻りを待って、王道のトレンドフォロートレード
B:ロジック②転換エントリー
環境認識:下目線
RCI分析:過熱気味に進行してきた上昇相場の終焉を把握、天からの転換売りエントリー
C:ロジック③上位3波トレード
環境認識:下目線
RCI分析:観察時間足最大規模のトレンドを確認、戻りの規模を観察し、上位3波を取り切るトレード
これら一連のトレード、全てが相場の角となっている地点から打ち込まれている事がお分かりいただけるでしょうか?
8本RCI-FX手法ではどのロジックであってもこの相場の角を狙い撃ちます。
エントリー位置が角に近ければ近いほど、そのトレードの勝率は確実に高まります。
では角からエントリーできるとなぜ勝ちやすくなるのかを見てみましょう。
例えばAのチャートでは、一般的なトレンドフォロー型のFX手法においてはピンク線の直近安値更新で「トレンド発生」と定義してエントリーするというルールが多くなります。
このようなブレイクエントリーは伸びれば気持ちのいいトレードになりますが、最も利幅が大きくなるのはやはり角からのエントリーです。
次の画像は同じ場面での8本RCI手法ロジック①相場の角からのエントリーと、直近安値ブレイクエントリー手法の比較です。

8本RCI-FX手法ロジック①トレンドフォロー

トレンドフォロー型ブレイクエントリー
エントリー
角:利幅が大きい
ブレイク:利幅が小さい
損切り
角:損切り幅が小さい
ブレイク:損切り幅が大きい
相場の角からエントリーする事により、
利益が大きくなるだけでなく、損切りまでの距離も短くする事ができる。
利を大きく取れる場所から入り、損は最小限に留める。
そう成らざるを得ないエントリーポイントが相場の角というわけですね。
今週もトレードお疲れ様でした。
2025年8月:直近の8本RCI-FX手法5分足デイトレード事例



