8本RCI-FX手法2025年9月デイトレード実例

【2025年9月版】RCI専業トレーダーの5分足FXデイトレード記録まとめ
目次

【2025年9月版】8本RCI-FX手法5分足デイトレード事例

FXトレーダーR

2025年9月の8本RCI-FXトレードを一部抜粋して掲載しています。
各ロジック、どのようなポイントでエントリーしているのか、トレードイメージの参考にしていただければと思います。

8本RCI-FX手法
ロジック①:狙いはトレンドフォロー(+初動)、8本RCI-FX手法全体の約7割のエントリーを占める最も重要で根幹となる手法
ロジック②:過熱した相場を見極め、その後の転換をピンポイントで拾っていく手法
ロジック③:調整後の相場のベストタイミングでエントリーができる、アールの8本RCI手法の中でも最も勝率が良く、利益も伸ばせる手法

※主要なインジケーターは非表示です。

2025年9月1週の8本RCI-FXデイトレード5分足

8本RCI-FX手法ロジック①トレンドフォロー:レンジ相場でも勝てるRCI手法の立ち回り方
8本RCI-FX手法ロジック①トレンドフォロー

今週はレンジ相場でのトレード記録です。
FXのトレンドフォロー型の手法はレンジに対応できない事が多く苦手な方も多いと思いますが、8本RCI-FX手法での立ち回りはレンジの上下限のローソク足で条件が整う事が多くなります。

①上目線でエントリー。大きな上ヒゲをつけて戻して微損撤退。
②ここで指針のRCIが変化し一時的に売り目線に転換。一気に伸びて底で決済。
※8本RCI-FX手法における目線=環境認識は基本的に無裁量で判断する分野
③条件整わず懸念事項への抵触があり見送り。
レンジ上限からの売りエントリー。
⑤④の利確後、今度はレンジ下限からの買いエントリーにスイッチ。すんなり伸びていき、大きく下げる前に天で決済。

ほとんどのエントリーがレンジの上下限から打ち込まれている事を見ていただけると思います。

ただしこれはRCIの分析結果に過ぎません。
実際のトレードにおいて「おそらくここがレンジの上限だろう、下限かも」と想定しながらエントリーしているわけではなく、

8本RCI-FX手法のルールに合致したからエントリー→ルールに合致したから決済

一方的に伸びるトレンド相場でも、難しいとされるレンジ相場でもやる事見る事は同じです。
8本RCI-FX手法は裁量と無裁量を併せ持つハイブリッド的なFX手法ですが、その裁量部分も結局はパターン化されて勝てる可能性の高い方向へと洗練/集約されていきます。

今週もお疲れ様でした。

2025年9月2週の8本RCI-FXデイトレード5分足

FXのチャート分析において有用なテクニカルの一つに「ライン=水平線」があります。
わたしは自分で引くラインがとても苦手です。
計算式がある訳でも無く、客観性をもった確たる根拠がある訳でも無い、一個人である自分の感覚だけで引いたラインというのは、どうしても信頼できず自己都合になりがちです。

8本RCI-FX手法では自己感覚による裁量ラインは使用しませんが、世界中で共通認識できるラインを「相場に最初からあるもの」としてインジケーターで自動的に表示して利用しています。

その様子を今週のEURUSDのトレードで見てみましょう。

8本RCI-FX手法ロジック①トレンドフォロー:勝てるライン(水平線)の引き方とRCIの関連

8本のRCIは下目線の環境認識から戻りの終焉を確認後、エントリートリガー発動。
水色矢印を1波としてトレンドフォローを描き、Aのラインがサポレジ転換として作用したエントリーとなっています。
Aのラインが強いレジスタンスとなって思惑通りに下落。
次に見えているBのラインで本手法の選択式決済パターンに当てはまって利確。
その後相場は上昇してAのラインまで戻していきました。

次のチャート画像も今週のEURUSDのトレードシーンです。

8本RCI-FX手法ロジック①トレンドフォロー:RCIで高勝率エントリー後のラインで再現性ある利確

このシーンも上下に目安となる補助的な二つのラインがトレード時には常に「見えている」状態です。
RCIによる環境認識は上目線で待ち構えています。
攻めのRCI上級リーディングアウトサイド形状にはまってエントリー。
きれいに伸びて上方に見えているラインで選択式決済ルールに合致して利確。
その後は下方に見えるラインまで落ちていきました。

また来週も興味深い8本のRCIによるテクニカルFX分析を紹介できればと思います。
今週もありがとうございました。

2025年9月3週の8本RCI-FXデイトレード5分足

今週はロジック②転換の頻出週となりました。
画像はユーロドルでの1シーンです。

FXで難しい相場の転換をRCIインジケーターで的確に分析して利確

午前中、東京市場開始からだらだらと下降し続けてきたユーロドル相場。
欧州市場に入り、いつ反発して上がるか、それとも続けて下げていくのか。
しかし8本RCI-FX手法においてはそのような事に考えを巡らせて迷う必要はありません。
上でも下でもルールに合致したローソク足に乗っていくだけです。

赤矢印の足でロジック②転換の条件が揃いエントリー
一度も含み損になる事なく1時間で25pipsほど獲得し、本格的な押しが入る前に利確

このユーロドルの裏ではドル円がほぼ同じ動きでロジック②を発動して、これもしっかり利確としています。
転換は取引回数こそトレンドフォローよりも少なくなりますが、売り買いの大勢が決したポイントで乗っていくので素直に伸ばせる事が多くなります。

2025年9月4週の8本RCI-FXデイトレード5分足

今週は生徒さんの実例:経済指標トレードです。

FXの織り込み済みの経済指標はRCIで勝つ事が出来る:8本RCI-FXスクール生徒さんのトレード事例

8本RCI-FX手法を習得していただく初期段階(デモトレード段階)では経済指標はトレードしません。
経済指標は発表前からその結果を知っている人物や組織がある以上、市場には織り込み済みという言葉があります。
そんな言葉の真偽はさておき、8本のRCIの内、指針となるRCIは経済指標の行く先をあらかじめ示している事が非常に多いです。
そのため、通常のルール通りにトレードする事により大きく勝てる事が多いものの、経済指標特有の値動きに巻き込まれて損切りとなる事もあり、手法運用が完全に確立できていない段階の生徒さんは近づかない様にしていただいております。

ですので今回は今週からリアルトレードに移行された生徒さんのトレード事例です。
米国の四半期GDPが2年ぶりの上昇を受けて大きくドルが買われました。
8本RCIではその指標発表の約1時間前。
黄色垂直線からドルが買われる、つまりはユーロドルが下がる流れが見えていました。

指標30分前にルール合致で売りエントリー
予想通り大きく下げて利確
少し戻しが入って再びロジック①で捉えて、相場が落ち着いてレンジになる前に利確

RCIによる経済指標トレードの典型的な流れとなりました。

2025年9月5週(10月1週)の8本RCI-FXデイトレード5分足

トレーダーの正常な判断を失わせる大きな要因の一つに「含み損」があります。
その中でも特にトレーダーのメンタルを大きく崩壊させやすいのが、

それまで「含み益」だったポジションが
あっという間に「含み損」に転落し、最終的に「損切り」に至ってしまう

というパターンです。

順調に利益を積み上げていても、たった一度のバッドトレードをきっかけに雪だるま式にマイナスへと転がってしまう・・・多くの方が、この苦い体験を一度はされていると思います。
実際、私自身もトレーダーとして安定するまでは、この現象をどうコントロールするかで大変苦労しました。

そこで重要になるのが、「利があるうちに勝ち逃げる」ための確固たる決済ルールです。
今週のユーロドルにおける実際のトレードで見てみましょう。

FXで勝てるようになるための勝ち逃げ専用RCI決済ルール
8本のRCIテクニカル分析による勝ち逃げトレード実例

いずれのトレードも、エントリー後わずか数本のローソク足で「勝ち逃げ」を選択。
その後の相場は大きく反転しており、もし逃げずに保有を続けていれば「含み益」から一転「損切り」へと転落していた場面でした。

両トレードの利益確保は偶然ではなく手法ルールに基づいた必然です。
「勘」や「予測」といった曖昧な基準で利益確定したのではありません。

「なんとなく嫌な予感がしたから」
「そろそろ反転しそうだから」

といった感覚的な判断ではなく、8本RCIを用いたFX手法の決済ルールに従って勝ち逃げを実行しました。

FXで安定的に利益を残すためには、エントリーの精度だけでなく、決済ルールの一貫性が欠かせません。
8本のRCIを活用したFX手法は、その「勝ち逃げのタイミング」を明確にしてくれるため、トレード手法作成時には気付けない、軽視されがちなメンタルの安定にも貢献しています。
「含み益が含み損に変わる恐怖」から解放されたい方は、ぜひ再現可能な勝ち逃げ決済という視点を取り入れてみてください。

今週もありがとうございました。



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