一貫性あるFX手法は「同じことの繰り返し」

8本RCIを用いたFX手法のトレード分析。ロジック①によるトレンドフォローと初動を狙う再現性の高いエントリーポイントを示したチャート画像
目次

一貫性のあるFX手法とは

5分足RCIデイトレード実例解説

これまでのRCI分析ページでも、8本RCIを用いた多くのデイトレードの事例を挙げてきています。
そんな中、もしかするとお気付きの方もいらっしゃるかもしれません。
ーーーエントリーしている場所はいつも同じなのです。

この週のロジック①だけをいくつかピックアップしてみましたのでご覧になってみてください。

ロジック①が狙うのはトレンドフォローと初動

ロジック①はトレンドフォローと1波初動を狙うためのFX手法です。
どのトレードも狙いとするチャートシーンを忠実に捉えている事が見て取れると思います。
ですがそれは当然の事で、ロジック①は相場で起こるトレンドフォローや初動という相場現象を捉えるために構築されたロジックだからです。

つまり、トレード中に「この形を狙おう」と意識していなくても、8本RCIのルールに沿って分析・判断を行えば、自然と“狙いの形”でピンポイントにエントリーできる。
これこそが、一貫性と再現性を有する手法を使ってFXトレードを行う意味であり重要性でもあると考えています。

軸となるのは必ずRCI

8本RCIチャートにも補助的にチャート形状を確認する基準はあります。
その基準によって高勝率のポイントを絞ってエントリーできる事は確かであり、さらには決済も最適化できるから、高い勝率を維持できるという側面は持ち合わせています。
ただしこれらはあくまでも補助的な見方であり、手法ルールに組み込まれたものではありません。
どこまでいっても基本は8本のRCIとロジックルールなのです。

一つのオシレーターに精通する強み

極端な話、雇用統計等の大きな経済指標は避けますが、実際には・・・その日その週のRCIの経緯を読み取ると、その指標がどちらに伸びるか、までも分かるようになります。
卒業生さんの中にはこの視点を利用して指標トレードで大きく成果を得ている方もいらっしゃいます。
(現行の生徒さんはこのような予測的トレードは禁止。卒業生さんのみです)

何をお伝えしたいかというと、一つのオシレーターに絞って精通する事によって、それだけ強力な読み取りも行えてしまえるという事ですね。
使う道具を絞る、狙いを絞る、そうすると勝てる見込みを高めたポイントだけにトレードが集中していきます。

生徒さんへ
生徒さんは今回の内容を踏まえて、総合的RCI上級リーディングの3つの合致を改めて確認してみてください。

※本記事内のチャート画像では主要なインジケーターは非表示です



目次