【FXの事実】勝率を支えるのは「トレード数」ではなく「見送る力」。8本RCIで見る適切な見送りの選別
FXのエントリーにおいて大切な事、勝率の高いエントリー分析も大切ですが、勝率を上げるためには勝ちトレードの数を増やす以外に、
適切に見送る=負けを避ける
事も重要となります。今回はそんな事例です。
この日のニューヨーク市場、ドル円(USDJPY)ではいくつかのトレード機会に恵まれましたが、ユーロドル(EURUSD)は珍しく「ノートレード(取引なし)」となりました。
一見、チャンスを逃したようにも見える「0勝0敗」。
しかし結果を振り返れば、これこそがこの日のユーロドルにおける最高の立ち回りだったと言えます。

このチャートでは、合計3回のエントリーを検討できる場面がありました。
左:ロジック①トレンドフォロー
中央:ロジック②転換
右:ロジック③上位3波
結果として、この3つはすべて見送りとなりました。
3度のエントリーを検討し、全て見送り。
もしエントリーしていたなら、この3つのトレードは全て負けトレードで終えていた可能性があります。
「0勝3敗と0勝0敗」
数字だけを見るとどちらも勝ってはいません。
しかし、この違いは資金にも勝率にもメンタルにおいても、以降のトレードに少なからず影響が生じてしまうのをイメージしていただけると思います。
なぜ迷わず見送れるのか? 8本RCIによる「段階的ステップ分析」
「8本もRCIがあったら、判断が複雑で迷ってしまうのでは?」
レクチャーを検討されている方から、こんなご質問をいただくことがあります。
→関連リンク:よくいただくご質問Q&A
8本RCI-FX手法は段階的なSTEPを用いてチャート分析を行います。
つまり8本のRCIを一気に読み取る、という複雑な分析を行わず、STEP1ではAのRCI、STEP2ではBのRCI、最後のトリガーでCのRCIといった具合に、各RCIには明確な役割が有り、順序立てた分析を行っていきます。
今回のユーロドルの例では、ロジック①はSTEP 4の段階で、ロジック②と③に至っては最初の「STEP 1」の段階で「見送り」という明確な答えが出ていました
迷いを生まないためのテクニカル分析
本手法にはRCIでの読み取りに加えて補助的なインジケーターによる優秀なフィルターも備わっています。
・見る順番が決まっているロジックルール
・RCI+補助的インジケーターによる分析
・シングルタイムフレームで完結
これらを組み合わせることで、「入るべきか、入らざるべきか」という迷いを可能な限り排除しています。
「RCIだけでも勝てる」と言えるのは、単にチャンスを見つけるのが得意だからではなく、
根拠のないポイントで手を出さないための「見送る力」をRCIが可能にしてくれているからです。
トレードしない、正しく「見送る」ことも、立派なトレード判断のひとつであると考えています。
お読みいただきありがとうございました。



