24年4月RCIトレード5分足実例
24年4月の8本RCI-FXトレードを一部抜粋して掲載しています。
各ロジック、どのようなポイントでエントリーしているのか、トレードイメージの参考にしていただければと思います。
8本RCI-FX手法
ロジック①:狙いはトレンドフォロー(+初動)、8本RCI-FX手法全体の7割のエントリーを占める最も重要で根幹となる手法
ロジック②:過熱した相場を見極め、その後の転換をピンポイントで拾っていく手法
ロジック③:調整後の相場のベストタイミングでエントリーができる、アールの8本RCI手法の中でも最も勝率が良く、利益も伸ばせる手法
※主要なインジケーターは非表示です。
4月1週のFXトレード5分足
ロジック③EURUSD
このシーン、どう見えるでしょうか?
矢印より右側が見えていなければ、ダウ理論上はそれまでの最高値を形成した押し安値を抜き、下向きのトレンドが発生したようにも見えます。
このシーンではRCIだけでなく標準設定値の多くのオシレーターが「買われすぎ!」と指し示している状況であり、そろそろ売りが入るんじゃないか?と判断してしまいがちなシーンです。
ですが違うのです。
RCI-FX手法ロジック③による読み取りにおいて、ここでは明確に「更に上昇」と判断します。
このように監視時間足における最大のトレンドを捉えるのがロジック③の特徴となります。
4月2週のFXトレード5分足
ロジック①+③EURUSD
一方的な展開となりました。
このように一方向に動き続ける場面でも、「売られすぎかな?」「そろそろ上がるんじゃないか?」といった恐れを抱く必要はありません。
RCIを適切に読み取り、トレンドフォローのポイントでルール通りにエントリーし決済するのみです。
本手法のロジックはそれぞれの狙いが明確であるため、ロジック同士がバトンを受け渡すように連携する場面も多く見られます。
今回はロジック①→③→再度③→①となっており、画面に収まりきらなかったのですが実はこの後もう一度③でエントリーし、優位時間いっぱいを掛けてのトレードとなりました。
4月3週のFXトレード5分足
ロジック①USDJPY
経済指標発表時のトレードもルール通りです。
指標時のトレードと通常時のトレードは少々取り扱い方が変わりますが、今回は取れました!とご報告いただけた生徒さんも多かったです。
レクチャー内で解説する内容となりますが、大きな経済指標を控えていたとしても、8本RCIの指し示す方向に進む事は非常に多いのです。
実践でのトレードがまだ安定していらっしゃらない段階ではおすすめしませんが、成果が安定し余裕を持ってチャートを見れるようになってきてから指標時トレードも導入されると大きくpipsを稼げる要因の一つとなります。
エグジットも思惑通り伸びた!→慌てて決済、ではなく、ルール通りの手仕舞いとなります。
4月4週のFXトレード5分足
ロジック①USDJPY
本手法の決済は「選択制」です。
エントリーは分析よって勝てる可能性の高い1本の足を導き出し、そして決済は勝ち逃げる可能性の高い反応で決済選択肢から選択して決済します。
矢印でエントリー、そして①で第一の選択肢が発生します。
ここで選択して決済してもよし、ホールドしたとしても②で第二の選択肢が発生しますので、ここで決済でもよいでしょう。
エントリー後に利が乗り、しかしその後に戻して損切り・・・ありがちですよね。
この場面ではその後の大きな下落をうまく避ける事が出来ています。
たとえ微益であったとしても勝ちは勝ち、利益を失っての損切りとはメンタル面で大きな違いが生じます。
本手法は勝ち逃げを信条とするFX手法です。
高勝率でメンタル負荷を軽減しつつアベレージを稼ぎながら、ビッグトレードで一気に資金増加の機会を得ていくことになります。
4月5週のFXトレード5分足
ロジック③EURUSD
今週はロジック③の独壇場となる展開が多い週でした。
年に何度かの大きな値動きの際はロジック③が何度も何度も連続で機能します。
この場面は左からの大きなトレンドが発生し、その流れからトレンドフォローの3波初動を掴む1本のローソク足を導き出しています。
周辺の他のローソク足はルールに合致しないため、選択肢にすらなりません。
わたしは最初の✔マークで決済としましたが、ここは次の✔マークまで伸ばし切った生徒さんが多かったポイントです。