【2025年12月版】週間デイトレード事例
FXトレーダーR2025年12月の8本RCI-FXトレードを一部抜粋して掲載しています。
各ロジック、どのようなポイントでエントリーしているのか、トレードイメージの参考にしていただければと思います。
8本RCI-FX手法
ロジック①:狙いはトレンドフォロー(+初動)、8本RCI-FX手法全体の約7割のエントリーを占める最も重要で根幹となる手法
ロジック②:過熱した相場を見極め、その後の転換をピンポイントで拾っていく手法
ロジック③:調整後の相場のベストタイミングでエントリーができる、アールの8本RCI手法の中でも最も勝率が良く、利益も伸ばせる手法
※主要なインジケーターは非表示です。
2025年12月1週のRCIトレード
往復ビンタ相場でも利益だけ狙う8本RCIのフィルタリング設定
今週も8本RCI-FX手法にとってはやりやすいイージーな相場が続き、一気に資金が増えるビッグトレードもいくつか出現していました。こうして得た利益を生かすために重要となるのが「難しいトレード状況の回避」というその手法のフィルタリング機能です。
せっかくのビッグトレードで儲かった利益も、その後に往復ビンタを食らって一気に失われてしまった・・・というのは精神的なダメージが大きく、その後のトレードにも大いに悪影響を及ぼします。
水曜日のUSDJPY、ニューヨーク時間の状況と8本RCIによる対応を見てみましょう。
上下に揺さぶられる往復ビンタ相場


後から見返すと非常に多くの罠がある相場です。
- ボラティリティの少ない停滞した相場状況の中、2本前で大きな下ヒゲが出現
その直後にこれまでよりも大きなローソク足で上昇 - ①の流れを受けて小さなトレンドフォローでここからの上昇の期待が高まるローソク足
- ①の高値を越えられず大きな下落足が出現
ダブルトップになるため下に行きそうな形になる - と思いきや反転し、③の高値をブレイクし、やっぱり上昇?
- また大きな陰線で下落
- 下降のトレンドフォロー完成で今度こそ下落だ!
- ①~⑥を打ち消す大陽線で直近高値をブレイクして大きく上昇
上昇相場確定と見れる足 - それをほぼすべてカバーする大陰線が出現し、結局下落
・・・・・普通にやっていると上下に激しく揺さぶられる相場で、上かも下かもでポジションを持ち替えていると大きな損失を被る場面です。
8本RCIで絞り込んだ「利益直結」たった1本のローソク足
この往復ビンタ相場での8本RCI-FX手法のエントリーは1本だけでした。
どこで入ったかと言うと・・・ここです。


①~⑧は条件揃わずすべて見送り。
このローソク足1本だけがロジックルールによって絞り込まれました。
この日の相場は8本RCIでの分析にとって、
「見送るべきを見送り、この1本のローソク足だけでトレードできる相場だった」
ただそれだけの事なのです。
トレードという行為がしたいのか、それとも利益が欲しいのか、というコラム記事を以前に公開しましたが、トレードの目的は利益だけです。
利益だけに照準を絞って一貫したトレード判断を選択できるFX手法で相場に臨む事が最善であると考えています。
今週もありがとうございました。





