8本RCIで分析するFXトレンドフォロー・2つの「 N 」

8本RCIを活用したFXトレンドフォロー手法の解説。専業トレーダー・アール先生のテクニカル分析
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2種類のトレンドフォロー:8本のRCI設定が導き出す2つの解とは?

トレンドフォローはFXの基本と言われますが、大きく分けると2つの形があることをご存知でしょうか?(厳密には8本RCI分析で狙えるのは3種なのですが、今回は一般的なお話として2種とします)

一つはFX入門書にも載っているような「N字型」のトレンドフォロー
そしてもう一つは、多くのトレーダーが「入り口がわからない」と諦めてしまう「直線型」のトレンドフォローです。

今回は、8本のRCIを用いることで、これら2つのトレンドフォローを迷いなく捉えられる事例です。

一般的なFX手法が狙う「深い押し戻り」のN字型

一つはよくあるN字、画像のようなイメージのトレンドフォローですね。

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1波が発生し、2波が押し戻りとなり、3波が伸びる

「押しが深い」ので視覚的にもわかりやすいトレンドフォローです。
個人トレーダー向けの一般的なFX手法のほとんどはこの場面を捉える事を目的として設計されています。

多くのトレーダーがエントリーできない「浅い押し戻り」

そしてもう一つのトレンドフォローは次の画像のようなトレンドフォローです。

勝率が高いRCIオシレーター分析を使用し、浅い押し目でもエントリーできるFX手法

先ほどの図とは違い、ほとんど押しを作らずに直線的に伸びていく場面です。 
「押しが浅い」ためエントリータイミングが非常に難しく、下手に飛び乗るとそこが反転ポイントになって損切りに遭ってしまう……。
結局、何もできずにチャンスを逃してしまうのが、この「直線型」のトレンドフォローです。

8本RCIが可能にする「インサイド」と「アウトサイド」の判別

8本RCI-FX手法」では、この2種類のトレンドフォローをRCIの形状から明確に区別しています。

・アウトサイド(N字担当): 深い押し目を捉える形状
・インサイド(直線担当): 浅い押し目を捉える形状

この2つを使い分けることで、どのようなトレンド局面でも自信を持ってチャートに向き合うことが可能になります。実際のチャート(USDJPY)で、その象徴的なシーンを見てみましょう。

【実例】多くのトレーダーが「買い」で迷う中、RCIは「売り」を指示した

FXをRCIで分析しない場合、いつまでも買い目線で待ち続けて負けてしまう

まず左側から大きな上昇(第1波)があります。
通常のトレンドフォロー手法であれば、次の下落を「大きな上昇に対する押し目(第2波)」と認識し、そこからの再上昇(N字第3波)を狙う場面です。
※先ほどの押しが深いN字トレンドフォローの概念画像とも照らし合わせてみてください

しかし、8本RCIテクニカル分析は全く異なる答えを出していました。

FXで現実的に勝つ事ができるRCI手法の専業トレーダーによるマンツーマン指導
8本RCI-FX手法USDJPY:ロジック①トレンドフォロー(インサイド)

本手法では青点線の足から、臆する事なく売り目線一択です。
多くのトレーダーが水色矢印の上昇に対する押しと見る下落の中で、RCI条件が揃う一本の売りのローソク足だけを絞り込んで待っていました。
手法ルール上、この足以外の足ではエントリー不可であるため迷いようが無く、この時間帯でチャートを見ていたほぼ全ての生徒さんがエントリーできたポイントとなります。

波を数えない。8本のRCIが示す分析だけを見る

と、ここまでつらつらとトレンドフォローについて述べてきましたが、実際の8本のRCI分析によるトレードでは「これが1波っぽいな~、でここが2波かな~」などと波を数えるような分析をする事は一切ありません
なぜなら1波や2波というのは終わった後に見る事ができるただの結果であり、本手法の分析の中心は絶対的に8本のRCIとなります。

8本RCI-FX手法のロジック①はトレンドフォローの局面を捉える事に特化した手法です。
ひと口にトレンドフォローと言っても代表的なN字のトレンドフォローにプラスして、一方的に伸びていく直線状のトレンドフォローも狙う事ができる。
本手法ではそれをエリオット波動の波のカウントでもなく、マルチタイムフレームでもなく、単一の時間足(シングルタイムフレーム)での分析でRCIが描くインジケーターの形状を見る。
だからこそシンプルで再現性の高いトレードが可能になります。
獲っている場面は結果的にトレンドフォローとなっており、深い押し目/浅い押し目の両トレンドフォローに対応できる、今回はそんな事例のお話でした。

※本記事内のチャート画像では主要なインジケーターは非表示です



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