単一決済 vs 選択式決済|FX手法における利益最大化の思考

8本RCI-FX手法による利益最大化に特化した決済方法の解説。専業トレーダーによるマンツーマン指導で身につけるFX最強の決済方法
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決済に「一貫性」は必要か?単一決済による利益の限界

5分足RCIデイトレード実例解説

FXトレードの決済に一貫性は必要か。一つの決済方法だけでよいかどうか。
多くのトレーダーが悩むこのテーマについてわたしの結論は明確です。

一貫性という名の単一的な決済方法しか有していないトレード手法では
得られる利益は限定される(最大化できない)

どんなFX手法であっても、決済の柔軟性がなければ利益の最大化は難しいということです。
その理由を、2つのロジック①トレード事例から見てみましょう。

本当に勝てるFX手法にはエントリーと決済の両方に再現性が必要
8本RCI-FX手法USDJPY:ロジック③上位3波

A:ロジック①トレンドフォロー型でエントリー
伸びるまでややもたついたものの、背にしてホールドできる明確な要素が8本RCIチャートでは存在しているため、余裕をもってホールド
一気に上昇したヒゲ先で最も早い決済ルールを選択

B:ロジック①初動型でエントリー
一方的に伸びていき、伸びる可能性が無くなるまで見定めて決済ルールを選択

決済にも再現性を持たせる ― 「選択式決済」という発想

BもAのように赤〇のヒゲ先で決済はできなかったか?

「できません」

Bの場合、今回はたまたまここで相場が止まりましたが、次はもっと伸びるかもしれません。
そのため、これ以上に伸びたとしてもホールドできる「利益拡大型の決済」を選択しています。

反対にAで利益拡大型の決済方法を選択していたなら・・・青〇で決済となり、ほとんど建値に近い決済となってしまいます。
そのため、確実に利益を確保する「勝ち逃げ型の決済」を採用したというわけですね。

どちらの決済も共通して言えるのは、
最善を選択するために決済にも再現性を持たせている、という点です。
本手法の決済方法はエントリーと決済を双璧として、その重要性を50:50と考えて研ぎ澄ましています。

エントリーは精査、決済は選択です。

伸びた利益をいかにして多く手元に残せるか。利益の最大化を目指す事。
このような観点と思考から本手法の決済は構築されているものとなります。

※本記事内のチャート画像では主要なインジケーターは非表示です



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