そのFX手法が最高勝率となる一つの要素

RCIによるFX手法で最も勝ちやすい時間帯
目次

勝ちやすい時間帯を把握する

RCIトレード実例解説

その手法における勝ちやすいトレードを探求するという事。

これはエントリーの精査、エグジット(決済)の追究といった方法論に始まり、勝率、資金管理、ロット計算といった実務的側面もあります。勝つ確率を高めるために数多くの要素がある中、相場の縦軸である価格に対して、横軸の時間という概念、これも勝率を高める要素の一つとなります。

勝てるRCI手法を勉強できるマンツーマン指導のオンラインFXスクール
8本RCI-FX手法USDJPY:ロジック①トレンドフォロー

左の買いエントリーを見送り、優位時間開始後にエントリー。
優位時間からのエントリーは伸び始めを根本から捉えるトレードとなった反面、もし優位時間前に見送らずにエントリーしていれば、ヨコヨコのレンジ相場に巻き込まれ損切りの判断としていたかもしれません。

しかし、8本のRCIルール上ではこのABの両地点の分析はどちらも「GO」
すなわちエントリー可という状態です。

ではなぜAでは躊躇なくエントリーを見送るのか。
これは8本RCI-FX手法の優位時間によるものです。

本手法にはデイトレードにおける優位時間というものが存在します。
これは東京・欧州・NYの各市場のオープンクローズという単純なものではありません。
結果的にボラティリティの高まる各市場の時間帯に近いものにはなりますが、毎週の最新相場から算出された勝率を計算値に加えた上で、分刻みの優位時間を算出しており、わたしはもちろん生徒さんも8本RCI-FX手法を使用して通常よりも優位に立ち回れるタイムゾーンを把握した上でトレードを行っています。

もしご自身で手法の構築を考えていらっしゃる方がいれば、上記の部分も探求の一つに加えていただくと、よりトレードの質を高める事に繋がると思いますので、参考になれば幸いです。

※本記事内のチャート画像では主要なインジケーターは非表示です



目次