早期勝ち逃げとホールド利伸ばし

RCIによるFX手法が示す決済の再現性とは?
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RCIが導く出口戦略:決済の決定的再現性

RCIトレード実例解説

さて、今回は同日ドル円の二つのロジック①のトレードです。
※主要インジケーターは非表示

FXで最強のインジケーターRCIで勝てる手法のマンツーマン指導スクール
A
専業トレーダーによるRCIで勝てる5分足のFXトレード記録
B

A
環境認識は下、RCI条件が揃いエントリー、2本後に撤退を選択して勝ち逃げ。

B
環境認識は上、RCI条件が揃いエントリー、伸ばす決済を選択して、優位時間後に決済。

「早期勝ち逃げ」「ホールド利伸ばし」という対照的な判断となった二つのトレード場面です。
この両トレードの判断には、

・なんとなく危なそう
・いける気がする
・嫌な予感がする
・伸びる雰囲気

このような感覚的な要素は一切介入していません。
AB両トレードともにエントリー時点から早期勝ち逃げを想定した上でエントリーしていて、負けを避けれればOK。このようなトレードは損失1に対して1の利益を確保する事が目的となり、微益撤退も多くなりますが勝ち逃げることを最優先に立ち回ります。
ただし相手にしているのは相場ですから、どう転ぶかは分かりません。
意に反して大きく伸びた時は美味しくいただく事ができます。
(本手法は勝ちやすい一本の足を選別するのが目的であるため、例えエントリー時に懸念があったとしても、そもそも伸びやすい足を選別しているため)

Aは予定通り早々に勝ち逃げ。
そして美味しく伸びたパターンがBというわけです。

トレード前からどのようなトレードにするか意識出来るという事、これは迷いの無いトレード判断を行うにあたって心理的な支えとなります。

「FX手法そのもの」はとても大切です。

ただし、手法だけに捉われて思考を止めた瞬間からその手法は錆びついていきます
そのルールがある意味も考えながら、細部まで磨き続けていきましょう。
そうするともっとトレードが楽しく、そして上手になりますので^^

生徒さんへ
今回のポイントの現象は頻出します。
売り向かう時、買い向かう時の障害
としてRCI上級リーディング→稼働中の障害を読んで確認なさっておいてください。とても面白いポイントである事に気付いていただけるはずです。

※本記事内のチャート画像では主要なインジケーターは非表示です



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