しょうパパさんの卒業生レビュー
【受講したきっかけ】
去年2023年の6月にココナラで先生の講座を見つけてレクチャーを受けました。
その時は自分の仕事が忙しかったのもありレクチャーだけを受けて放置してしまいました。
その後仕事が落ち着いてからは先生から教わったRCI手法のレクチャーを読み返したりデモトレードなどで独学で試していたのですが、やはり自分だけではどうしても上手くなる事が出来ず、今年になってWEB指導を直談判して再受講をさせていただき、そしてついに先月、RCI TRADER’Sへの投稿のお誘いをいただいた時は、自分があのページに掲載されるまでになったのか・・・と、今これを書いていても嬉しい気持ちでいっぱいになります。
自分が先生のレクチャーを受講したのは他の生徒さんのレビューを読んだ事がきっかけです。
当時のココナラのFX手法の出品者は、今から思い返してもとにかくいい加減な人ばかりでした。(今もかもしれませんが)自分もちょくちょく価格の安い教材を買っては捨ててしていたのですが、細かいものでも積もりに積もって数十万。
FX部門の人気ランキング上位にあって一見するとこれは本物かもしれない!と思えるようなFX教材の出品者も、最初連絡した時は人当たりもよく安心できるのですが、いざ購入したら入金を早めるためか良いレビューを稼ぐためか、質問もそこそこに速攻でトークルームをクローズされて、それでもアフターフォローを期待してこちらが評価レビューを投稿した途端に連絡が取れなくなる、なんて人もいて・・・だからレビューも実態がわからないサクラレビューだらけ。
そんな出品者も多い中、アール先生はもう大丈夫ですと言ってもトークルームを閉じてくれない(笑)
それどころかトークルームを使用期間いっぱいまで長期間に渡ってレクチャーをしようとする(笑)
この人だけは他と違うな、と感じながらレクチャーを受けていました。
そんな先生へのレビュー欄も他の出品者とは違い、生徒さんからは丁寧なレクチャーを受けたからこその内容、そしてそれに対する先生の返信はその生徒さん個別の事情を知るからこその内容に溢れており、そのやり取りは疑いようもありませんでした。
先生の「教え上手」のカラクリはここに集約されているのだと思います。
実際に再受講でWEB指導のレクチャーを受けても、やはり先生がマンツーマンで横についているというのは独学とは雲泥の差でした。
そういう事か!という気付きと納得を得ながらデモトレードを重ねて、今年4月からリアルトレードへ。
日単位で負ける事はあっても週単位で負ける事はなく、この投稿を先生に提出する現在(9月25日)まで26週連続のプラス収支です。
このまま専業(しばらくは兼業ですが)トレーダーになれるのは確信に近いレベルまできていますが、先生とRCIに出会って経験できた事や、このFX指導について自分が思った事感じた事をまとめてみようと思います。
こうやって投稿を書く事によって、これまでの自分自身の振り返りやこれからの自分自身の慢心や油断へのストップになり、そして誰かの参考になるのなら幸いです。
【手法の難易度】
この手法を学んで最初に感じたのは、意外に簡単だな、という事です。
もっと言えば、ざっくり雑にトレードしても勝ててしまえるんです。(この感覚が後の大失態に繋がります)
そして学び終えて成果を出せるようになった今、感じているのは、簡単だけど繊細な手法、という事です。
雑にトレードをしても勝てるけれども、丁寧に細かく読めば読むほど、トレードのレベルを上げていける。
簡単と感じたのは、RCIを8本も使うにしては簡単なのですが、矢印やサインでトレードすれば勝てる、という単純な簡単ではなく、8本の役割が明確に分担されており、それを見る順番も明確に決まっているから、手法の構成によって簡単に理解できるようになっているという事です。
【警告!やってはいけない事】
こういう「手法」と呼ばれるものって手に入りさえすれば、なぜかすぐに出来るような気がしてきます。
これまである程度FXの勉強をしてきた人は特にこういう風に感じやすいと思うのですが、FX手法の理屈ってだいたいは読めば理解自体は出来てしまえて、なんだこういう風にやればいいのか、と感じてしまうので、「練習?そんな必要があるのか?」となってしまいます。
自分はそれが最悪の方向に出てしまいました。それが先ほど書いた大失態です。
先生の手法レクチャーを終えて、手法の全容が分かった後は、上級テクニックなんかも学びながら検証で60%、デモで70%~80%の勝率を達して、それからリアルトレードというフェイズを順番に進んでいくのですが、早く実戦に慣れたい・・・というより早く儲けたい、手法を実際に試してみたい気持ちが先行して、検証を放りだして先生には黙ってリアルトレードをやってしまったわけです。
種銭100万でスタート!
最初の1週間で+10万円!
この時負けていればストップできていたかもしれないけれども、これまでFXで勉強してきた経験もあるから、自分は他の人より飲み込みも吸収も早いのだろう、と変な自信がついてしまったのがいけなかった。
2週目も+30万円。
この手法すごすぎる!もうすぐに億トレーダーまでいける、とますますのめり込みました。
3週目、この頃にはこれまで勉強してきたエリオット波動やフィボナッチ係数といった他の理論や分析をいれながら、ロットもかなり上げてトレードして1ヵ月の自分の給料の5倍にあたる200万!!がたったの一週間で一気に儲かりました。
そして迎えた4週目、マイナス340万・・・
3週間かけて儲けた240万と種銭100万が3日で全て吹き飛びました。
週初めの月曜日、これは勝てる場面だ、というところでロットを大きく張った勝負をして意味の分からない連敗で一気にマイナス100万、火曜日以降はそれを取り戻そうと、あれよあれよと負けまくり、もうこの時はルールもRCIもへったくれもなくトレードしてしまい全て持っていかれました。
あたまが真っ白になり、手の震えと汗が止まらず、茫然自失で何も考えられずその後の事はあまりよく覚えていません。
こうやって書き出してみるとなんてあほなんだと思うのですが、いざ当事者になるとコントロールできなかったです。
せっかく上達に至るプログラムを用意してもらって、何人もの人が先生の指導で勝てるようになっているのに、なんで素直にそれに従わなかったのか。
自分より経験や知識がある人が出来なかった事をなんで自分だけ出来るという特別な選ばれた人間のような感覚になってしまったのか。
「手法を知っただけでリアルトレードをするという行為は、免許取り立てでF1レースに参戦するのと同義ですよ」
レクチャー内で言ってもらった事を痛いほど感じる事が出来たのですが、実際にF1に出走して大事故に遭ってようやく理解できた自分は本当にあほでした。
しばらくは検証も出来ず放心状態だったのですが、意を決して先生にこれを打ち明けたところ、
「失ったものは取り返せない、自分の行動を受け入れ、これを取り返そうなどとは絶対に考えない事」
これを前提に
「自分の行動次第でこんな嫌な目にあうのがFX。それでも諦めない限りは安定して勝てるようになるまで手を引き続ける」
こう言っていただけた事で自分にとっては必要な経験だったと割り切る事が出来て、心を新たにして元のプログラムに復帰する事ができました。
先生のFX指導はレクチャーから検証、デモトレードからリアルトレードに到達するまで、全てが順を追って成長していけるように組み上げられています。
しかもそれを生徒個人の手法の理解深度や生活環境まで考慮しながら進めてくれます。
自分の場合は検証で6割でしたが、デモトレードでは7割を越えるくらいの勝率を出せるようになって、もういけるかも?とまた悪い誘惑が出たりもしましたが、
「分かっていると思いますがまだですよ笑」
と釘を刺していただいて、マンツーマンで見てもらえている事の有難さ、そしてF1カーを乗りこなせるようになるまでの過程の大切さを知る事ができました。
これから受講される方、そして今、再現学習で経験値を積んでおられる方は自分のような先走ったF1出走は絶対にやらないでください。
失ったものは取り返せないですし、お金も時間も無駄になるだけで得られるものは何もありません。
【必要な事は】
これほどまでに相場に有効なFX手法を構築されている事も驚愕に値するものですが、先生のオンライン指導の何よりすごいところは、プログラムに沿って進んでいると本当に先生と同じ場所でエントリー、同じ場所で決済が出来るようになってくるところです。
もともと高い手法の再現性によるところも大きいのですが、これを人に教えて実現させる、これは自分でやる以上に難しい事だと思います。
・手法レクチャー
・検証学習
・攻め守り決済の上級テクニック
・再現学習
・ピックアップレクチャー
・上位技術継承
特に再現学習時にお手本が目の前にある事、そしてそれを更にその週向き合った相場事例のケーススタディで細かい部分を穴埋めできる学習環境は非常に有益でした。
相場って一つのオシレーターここまで分析できるものなの?と毎回驚かされながら、自分もRCIがどんどん読めるようになって先生のトレードに近付いていく感覚は快感すら感じます。
自分で用意しないといけないのは、時間と継続、この2つです。
個人でどこまでのトレードレベルに到達したいかは自分次第で、「2年間負けた事が無い」なんていう信じられないような偉業を達成する生徒さんがいらっしゃる事も「う~ん、それもあり得るな」と納得できます。
先生は各生徒さんの希望を汲みながら指導してくれますが、高い次元でトレードしたいのであればそれ相応の時間と練習が必要なのは確かです。
これを少しでも短縮するには、最初の講義であるマインドセットです。本当にこのままです。
これまでの自分の技術や知識は一旦は横に置いておく事です。(大失態を犯した自分が言えた義理はありませんが(笑))
せっかくレクチャーを受けるのだから、手法への疑いやトレードへの恐怖、せめてこの期間だけは勝てなかった自分の知識の一切を投げ置いて全てを委ねてみる、こんな気持ちを持って取り組むと目標に近いトレードを行えるようになるのも早いと思います。
【終わりに】
直近のわずか数年でFX相場は本当に大きく変動しています。
ドル円なんてちょっと前まで105円や110円だったのが信じられない人も多いと思うのですが、そんな中アール先生の8本のRCI手法にはこの膨大なチャート相場の中から1本のローソク足を捉えるという決して変わる事のない優位性があり、受講を考えている人は自分の決断次第ですが、もし自分が手法や商材漁りをしていた過去の自分に一言伝えられるなら迷いなく、アール先生一本で行っとけ!と伝えます。
FXで勝てるようになりたいという目標を持ちながら、今現在指導を受けている人はこの手法とそしてアール先生に巡り会えて本当に運が良いと思います。
あっちの手法こっちの手法とふらふら目移りしている人を横目にしながら、それじゃあお先に~♪とよそ見せず道から外れずに進んでいきましょう。
先生、面倒な自分をここまで育ててくださって本当にありがとうございます。
もう絶対に油断したり慢心したりする事なく、いま持っている26週連続プラス収支の記録をどこまで伸ばせるか、楽しんでいこうと思います!
しょうさん、ご投稿ありがとうございました。
しょうさんは苦手な事でも努力で上手くなってしまう、飲み込み上手と言うべき生徒さんですね。
「上手」というのは、RCIの読み取り方もそうですが、メインの見方も決済も資金管理もMT4の操作に至るまで、良く言えばどれもこれも学習量をもって飲み込んでしまう努力家の一面もある一方、悪く言うならば・・・何をやっても軽い、すぐにわかったわかったと油断してしまう、そんな生徒さんでした。
それゆえにしょうさん曰くの大失態が起こってしまったのでしょうね。
ココナラレクチャー後に連絡が途絶えてしまい、そしてWEB指導での再受講のレクチャー後にもご連絡が途絶えてしまった後は、恐らく独断先行でデモトレードをやっておられるだろうと想像していたのですが、しばらくぶりにいただいたご報告がリアルトレードでしかも手法をルール通りに運用していたなら絶対に起こりえない大損害・・・
この時はとにかくこれ以上の深追いや損害を出さないように、正常なメンタルを維持の確認が最優先でした。
FXの怖い部分の一つとして、意図せず大きな損害を出してしまった時、普段は絶対に犯さないような間違いや行動をやってしまいがちですから、少しでもご様子がおかしいようなら一旦FXから離れる時間を作ってもらおうと考えていたのですが・・・このままルール外の要素も加えてリアルトレードを続けていきたいなら指導を続ける事はできない旨をお伝えしました。
と言うのも、指導途中でリアルトレードをするしない、これに関しては個人のお金ですから試し打ちをするも自由でしょう。(自分を律する事ができる範囲であれば)
しかしルールの改変、これをされてしまうとわたしとしてはお教えする意味が無くなってしまうのです。
このFXオンラインスクールの指導は、
・優位性が確認されているRCI-FX手法を
・正しい順番で勉強し
・指導者とともに習得していく事
ルールの改変はこれを根底から崩してしまいますから、お互いの信頼が失われた状態で続けていく事はできません。
と、とても手の掛かる生徒さんでしたが・・・これを理解いただいた後の成長は早かったですね。
本来お持ちである努力家気質の「上手さと勤勉さ」がいい意味で融合して検証も上級テクニックの習得もデモトレードも順調にこなし、毎週のご報告も文句なし。
わたし以上のエントリーやエグジットもちらほら実現しておられますから、今やお教えできる事項も少なくなってきているように感じます。
今になって思えばしょうさんにとって今回の大失態は必要悪とも言える失敗だったのかもしれませんね・・・と思い出話で語れるくらい成長していただけて本当にほっとしています笑
RCIの読み取りはMACDやRSIといった他のオシレーターと違い読もうと思えばどこまでも深くまで潜っていけます。
もう無いとは思いますが油断慢心だけは気を付けてRCIとトレードを楽しんでいっていただければと思います^^
ご投稿いただきありがとうございました。